サービス向上に向けた取り組み【バス】サービス向上に
向けた取り組み

【バス】サービス向上に向けた取り組み

サービス向上に向けた取り組み状況をお知らせいたします(2022年11月1日時点)

路線の新設・延長

都市循環線「まちのわループ」の運行開始(2020年1月26日~)

広島市中心部の基幹病院や大学、大規模商業施設を連絡する循環バス「まちのわループ」を広島バス(株)、広島交通(株)と共同で運行開始しました。

【まちのわループロゴ】

【まちのわループロゴ】

「西風みなとライン」の社会実験運行開始(2018年7月14日~)

広島港、アルパーク、ジ アウトレット広島、免許センターを新たにつなぐ路線を広島バス(株)と共同で運行開始しました。
2024年9月までの土日祝、盆限定の社会実験運行です。

【西風みなとライン】

【西風みなとラインロゴ】

広島都心循環バス「エキまちループ」の運行開始(2018年5月13日~)

広島市中心部において、広島市都心循環バス「エキまちループ」を、広島バス(株)と共同で運行開始しました。
広島駅~八丁堀間をノンストップで運行し、広島駅南口での乗降をロータリー内(Aホーム1番のりば)で行なうため、広島市中心部を快適に移動できるようになりました。

広島都心循環バス「エキまちループ」

【エキまちループロゴ】

THE OUTLETS HIROSHIMAへの路線延長(2018年4月24日~)

西風新都グリーンフォートそらの内に「THE OUTLETS HIROSHIMA(ジ アウトレット広島)」が開業し、広島バスセンター(横川駅、広域公園前駅)、広島駅新幹線口、五日市駅北口からの路線を新設しております。

広島駅新幹線口への乗り入れ (2017年5月8日~)

広島駅新幹線口駅前広場再整備により、5号線が乗り入れを開始しました。また、2017年7月19日より松江線、米子線が乗り入れを開始しました。

広島駅への乗り入れ

お得な乗車券の販売

「広島たびパス」のリニューアルおよびデジタルチケット化(2020年3月10日~)

国内観光客向け周遊乗車券「広島たびパス」と訪日外国人用周遊乗車券「Visit Hiroshima Tourist Pass」を統合し、新しい企画乗車券として「広島たびパス(英名:Visit Hiroshima Tourist Pass)」を2020年3月10日に発売しました。
当乗車券は1日券・2日券・3日券のラインナップで、広島電鉄電車・路線バス(広島市内中心部、6事業者)・宮島航路で利用できます。またスマートフォンで購入・使用できるMOBIRYデジタルチケットサービスで、新たに時間券(24時間、48時間、72時間)の販売を開始しました。

紙券

【紙券】

デジタルチケット

【デジタルチケット】

電車・バス共通乗車券(PASPY定期券)「広島シティパス」「広島シティパスワイド」発売について(2022年11月1日~)

 ・広島シティパス
 広島市内中心部の220円均一エリア内を運行する路面電車および路線バスを相互に乗車可能とするPASPY定期券です。
 ・広島シティパスワイド
 220円均一エリアよりも少し広い範囲内の、路面電車および路線バスを相互に乗車可能とするPASPY定期券です。

広島シティパス

車両のサービスレベル向上

バリアフリー車両の導入

人と環境にやさしいバスの導入を継続的に進めております。また、安全性が高く乗り心地のよい「広電オリジナルハイバックシート」を採用しております。
当社バス全体に占めるノンステップバスおよびオリジナルシート採用車両の割合は以下の通りとなっております。

バリアフリー車両数
導入年度 ノンステップバス ワンステップバス 総車両数
2014年度 211両(37.8%) 184両(33.0%) 558両
2015年度 238両(43.7%) 183両(33.6%) 545両
2016年度 262両(47.4%) 181両(32.7%) 553両
2017年度 282両(50.0%) 179両(31.7%) 564両
2018年度 292両(52.3%) 173両(31.0%) 558両
2019年度 295両(53.2%) 167両(30.1%) 554両
広電オリジナルシート採用車両
導入年度 車両数
2014年度 265両(47.5%)
2015年度 293両(53.8%)
2016年度 319両(57.7%)
2017年度 340両(60.3%)
2018年度 358両(64.2%)
2019年度 376両(67.9%)

バリアフリー車両の導入

ハイブリッドバスの導入

2014年2月より、路線バスタイプのハイブリッドバスの導入を進めております。
現在、31両を導入しておりこれからも引き続き、環境負担の少ないバスへの転換を進めてまいります。

区 間 車両数 備 考
2号線(県庁前 ~ 温品四丁目) 5両 2018年3月より運行中
3号線(広島駅 ~ 紙屋町 ~ 観音マリーナホップ) 21両 2014年2月より運行中
4号線(県庁~仁保車庫・向洋新町) 1両 2015年7月より運行中
5号線(牛田早稲田~牛田本町~広島駅新幹線口) 4両 2015年6月より運行中
エキまちループ(広島駅~本通り~平和大通り~広島駅) 2018年5月より運行中
12号線 (東浄小学校~八丁堀~仁保沖町) 4両 2015年3月より運行中
クレアライン (広島バスセンター・八丁堀~呉駅前~阿賀駅前) 1両 2010年3月より運行中

※検査等により、他の車両で運行する場合があります。

ハイブリッドバスの導入


高額紙幣によるチャージ(入金)サービスの拡大

バス車内で、PASPY、および全国相互利用が可能な交通系ICカードへの高額紙幣によるチャージ(入金)サービスを実施しております。

高額紙幣によるチャージ(入金)サービスの拡大1

【高額紙幣によるチャージ(入金)サービスの拡大1】

高額紙幣によるチャージ(入金)サービスの拡大2

【高額紙幣によるチャージ(入金)サービスの拡大2】

わかりやすく使いやすい公共交通体系へ

「利用者にとってわかりやすく使いやすい持続可能な公共交通体系の構築」の実現に向けて取り組んでいます。

MOBIRYデジタルチケットサービスを開始(2020年3月10日~)

広島エリアにおけるMaaS(Mobility as a Service)の取り組みの第一段階として、スマートフォンで乗車券を購入・使用が可能な「MOBIRY デジタルチケットサービス」を2020年3月10日に開始しました。
Webブラウザを使用したサービスで、チケットの事前購入が可能です。「広電電車24時間乗車券」、「広島たびパス」、「広島空港リムジンバス乗車券」などのチケットを販売しています。

【スマートフォンのチケット画面を見せて使用します】

【スマートフォンのチケット画面を見せて使用します】

【チケット画面】

【チケット画面】

バス・路面電車均一エリアの拡大(2022年11月1日~)

お客様にわかりやすい運賃とすることで、公共交通を利用しやすいよう190円均一エリアを南部へ拡大し、220円均一運賃に変更しました。

「220円均一運賃」

スマートフォンアプリ乗車券の取り扱い開始(2018年12月1日~)

空港連絡バスおいて、スマートフォンアプリ乗車券「バスもり!」の取り扱いを開始しました。スマートフォン画面上で乗車券を購入(クレジット決済)、バス乗降時にQRコード(運賃箱貼付)を読み込み、利用できます。

共通定期券制度の導入(2018年5月13日~)

異なる事業者のバスでも重複する区間であれば相互に乗車可能となる共通定期券制度を、広島バス(株)、広島交通(株)、エイチ・ディー西広島(株)、中国ジェイアールバス(株)、芸陽バス(株)、備北交通(株)と導入しました。
また、環境定期券制度は2018年7月1日より、新名称「のれバスて~き」としてサービスを拡大し、当社以外のアストラムラインを除くPASPY定期券発行事業者の通勤定期券をお持ちのお客様とそのご家族の方々が、土日祝日(盆・年末年始を含む)に当社バス定期区間外を利用した場合においても、1乗車につき大人100円、小児・大人(障害者)50円、小児(障害者)30円で利用可能となりました。

「のれバスて~き」

PASPYエリアでの交通系ICカードの全国相互利用サービスの導入(2018年3月17日~)

PASPYエリアの交通機関において、()交通系ICカードを駅の改札機や車内のカードリーダーにタッチするだけで乗車区間の運賃を自動的に精算することができ、広電電車・バス車内において、チャージができます。 Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA

「直通乗継割引制度」の導入(2018年3月17日~)

2018年3月17日より広島市西部エリアの「地毛」「波出石」停留所においてPASPYで60分以内に乗継利用した場合、第二利用の運賃を割引き、
直通利用した時と同じ運賃で利用できる「直通乗継割引制度」を導入開始しました。以降、北部エリア、東部エリア、呉エリアの一部でも導入しています。
これにより、特定の停留所で60分以内に乗継利用した場合に第二利用の運賃を割り引き、直通利用した時と同じ運賃で利用できます。

クレジットカード決済の開始(2018年2月13日~)

当社定期券窓口にてPASPY定期券、電車一日乗車券類、高速乗車券等全券種について、クレジットカード決済の取り扱いを開始しました。VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、DinersClub、※DISCOVERでの決済が可能です。(※DISCOVERはPASPY定期券の取り扱い不可)

交通案内所の設置(2016年3月30日~)

交通結節点や広島市中心部に交通案内所を設置し、電車・バスの乗り場・発車時刻・乗換情報等の案内や、路線図・バス時刻表・観光パンフレットの提供を行います。
2016年3月に設置した広島駅南口交通案内所に続き、2017年3月には、宮島口のもみじ本陣前広場内に設置しました。
案内所には英会話のできるスタッフが常駐して、外国人の公共交通を利用した移動をサポートしてまいります。また、広島駅南口交通案内所にはバスロケーションシステムの総合表示板を設置して、駅構内及び駅周辺部のバス乗り場のバス運行情報をリアルタイムで提供しています。

広島駅南口交通案内所の設置

【広島駅南口交通案内所の設置】

窓口の様子

【窓口の様子】


「広島公共交通ナビ くるけん」運用開始 (2015年3月21日)

当社をはじめ、県西部の主要バス事業者で、路線バスのバスロケーションシステム「広島公共交通ナビ くるけん」を運用しております。スマートフォンでバスの到着予定時刻を知ることができ、「バスはいつ来るか分からない」という悩みを解消することができます。経路検索サイトとのリアルタイムデータ連携を開始し、利用者サービスの向上に努めています。

ステッカー

【くるけんステッカー】

バス停表示器

【バス停表示器】

路線番号の導入 (2014年11月10日~)

これまで一部路線のみ路線番号を導入しておりましたが、2014年11月10日より、広島都市圏を運行エリアとするバス事業者共同で、これまで未導入であったバス路線にも路線番号を導入し、観光等でお越しのお客様にも簡単にバスをご利用いただけるようになりました。
また、2018年8月から呉地区において、12月から広島地区において、フルカラーLED式行先表示機を搭載した車両が運行開始しました。
県内の路線バスとしては初めての導入で、路線番号を色分けすることで、今までの単色表示機よりも、わかりやすくなりました。

路線番号導入お知らせ

【路線番号導入お知らせ】

フルカラーLED式行先表示

【フルカラーLED式行先表示】

バス停の整備

広告付バス停上屋

バスをお待ちいただくお客様の快適性を向上するため、広島市内の主要バス停を中心に上屋付きのバス停を設置しています。
今後も関係各所と協議を行いながら設置を推進してまいります。

広告付バス停上屋

バス停表示機(バスロケーションシステム)

バスロケーションシステム「くるけん」導入に合わせ、広島市内・呉市内の主要バス停留所に表示機を設置しております。

バス停表示機

バスまつりの開催(2018年9月23日開催)

広島市中小企業会館(広島市西区)において、「第20回ひろしまバスまつり」(主催:ひろしまバスまつり実行委員会)が開催されました。
広島県内のバス事業者が一同に集まり、当社もバスの展示をはじめ、二階建てバスやボンネットバスの試乗会、バスの乗り方教室、バスグッズ販売などを行いました。
また、ステージ上では、神楽公演、スタンプラリー抽選会など盛りだくさんのイベントが催されました。この日を心待ちにしていたバスファンやお子様連れなど、約1万7千人のお客様で賑わいました。

バスまつり1
バスまつり2

※2019年9月22日開催予定の「第21回ひろしまバスまつり」(主催:ひろしまバスまつり実行委員会)は台風のため中止となりました。