被爆電車特別運行プロジェクト2026について
2026.5.7 掲載
被爆電車特別運行プロジェクトは、「被爆者の高齢化が進む中、未来の世代に平和について考えてもらうきっかけになれば」という思いで、RCC被爆70年プロジェクトの一環として 2015年にスタートし、これまで約3,000名の方にご参加いただきました。
昨年は被爆から80年という節目として、被爆地から世界に平和を訴える大変意義深い年となりました。
特別運行プロジェクトでは、未来の平和の担い手である子どもたちに、被爆電車を通じて平和を学び、そして伝えてほしいという願いを込めて、毎年夏休み前の7月に、県内の小学生(クラス・学年単位)を対象に、抽選で選ばれた児童の皆様に乗車していただいています。
運行中の車内では、被爆電車653号や運行経路の主要スポットについて、写真や映像とアナウンスによりご紹介します。また、被爆建物が現存する広島電鉄千田車庫の見学も予定しています。
乗車体験のお申込みなど詳細は公式ホームページをご覧ください

主催:株式会社中国放送 広島電鉄株式会社
運行情報について
運行車両
被爆電車650形653号
653号の概要
1942年に製造された広電生え抜き車両です。653号は、1945年8月6日に江波付近で被爆し大破したものの、4か月後には復旧し、以来広島のまちを走り続け2006年に一度引退した車両です。2015年に当プロジェクトで被爆当時の塗装に復刻して復帰、特別運行を行っています。
運行日
2026年7月の平日(日時は、決定した学校と相談させていただきます)
1日に午前1便・午後1便の計2便運行いたします。
運行区間
【広島駅~比治山下~皆実町六丁目~広電本社前で下車(広島電鉄 千田車庫の見学)~原爆ドーム前】
〈ルート概要〉
戦時中、広島駅から兵員輸送の拠点である宇品港への輸送力強化のため、軍の要請を受けて建設した歴史をもつ比治山線から、皆実町六丁目を右折。広電本社前で一度下車し、広島電鉄千田車庫で被爆電車や被爆建物の見学や、653号と記念撮影をし、広電本社前を再出発。被害の大きかった広島市中心部を経由し、原爆ドームを終着点とします。
対象
広島県内の小学生(高学年推奨)参加費
無料車内での取り組み
被爆電車653号の歴史や電車の運行経路上の主要スポットについて、戦前や戦時中、そして被爆直後の状況を写真や映像を解説します。そして車窓から平和な日常をシンクロして見ることで、戦争の悲惨さを理解し、平和の尊さを考えていただきます。乗車体験申込方法
※当選した学校のみ、5月29日(金)までにご連絡します。
※当日、放送局、新聞社などがメディア取材を行います。
RCC が撮影した映像は、後日ニュースやHPなどで使用させていただきます。予めご了承ください。
被爆電車特別運行プロジェクトについてのお問い合わせ
被爆電車特別運行プロジェクト2025事務局㈱中国放送 視聴者センター
TEL:082-222-1155(平日10:00~17:00)
e-mail: tram@rcc.net
