企業·IR情報会社概要

ごあいさつ

代表取締役社長の写真

平素より広島電鉄をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症が世界的猛威を振るい、広がりを見せてから約2年が経過しましたが、依然として収束までには至らず、現在もなおウィズコロナの生活を余儀なくされ、危機は去っていない状況です。

当社では、車両の定期的な清掃・消毒を行い、走行中は換気を行うほか、従業員に対しても、出社前の検温、マスク着用、手洗いの徹底など適切な感染予防策に引続き努めてまいります。

お客さまには、マスクの着用や車内での会話を控えめにしていただくことなどのご協力をお願いしておりますが、何とぞご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の収束には相当の期間を要すると思われますが、お客さまに安心して電車・バスをご利用いただくため、安全第一の意識を持ち事業活動を行える組織体制の整備に努めるとともに、施設・車両及び輸送の安全確保を最優先事項として、私をはじめ従業員一人一人が安全・安定輸送の確保に努めております。

鉄軌道事業では、超低床車両の増備、駅・停留場の改良などによりバリアフリー化を推進すると共に、安全運行に資する整備として、レール交換、変電設備など電気施設の整備、信号保安設備の更新、車輪交換や制御器など車両機器の更新工事を実施し、保安度の向上に努めております。また、係員に対しては、定期教育・訓練や管理者による添乗・立哨等により、基本動作の習熟、安全意識の高揚を図っております。

自動車事業では、最新の安全機能を装備した環境にやさしいハイブリッドバスへの代替えを進めるとともに、バスの接近情報や車内の混雑情報がパソコンやスマートフォンで容易に確認できるサービスを提供しております。また、乗務員に対しては定期的な教育や訓練により、基本動作の徹底と安全意識の高揚を図っております。今後は、ICT技術を活用した運行管理業務の高度化を推進し、更なる安全を最優先した運行管理体制を構築してまいります。

本報告書は、鉄道事業法、軌道法及び道路運送法に基づき、2021年度の輸送の安全確保に資する取り組みを自ら振り返るとともに、皆様に広くご理解いただくために作成いたしました。引き続き「安全と安心」を信条とし、社員一丸となって輸送の安全確保に取り組んでまいります。
本報告書をご一読いただき、当社の安全への取り組みについて、ご意見やご感想をお聞かせくださいますよう、お願い申し上げます。

2022年7月
代表取締役社長 椋田 昌夫